デジタル人材の育成にも役立つ親しみやすい技術の一つ
工場のスマート化というと、新規の工場に最新鋭の設備を導入するケースが多くありますが、昭和・平成の時代を支えてきた昔ながらの工場をスマート化するのも実は大切なことなんです。当社の場合、大潟と滋賀が設立から半世紀以上経つ古参工場ですが、古い工場は減価償却が終わっている分、スマート化することで大きな利益創出が期待できます。そのために必要なステップの一つが、デジタル人材の育成。現在、全社員をデジタルプラットホーム化する目標を掲げ、社員一人ひとりがデジタルに親しみ、業務の中で積極的に活用してもらうための独自教育を実践しています。音響AIは、生活に身近なスマホを使用するという点でも取り入れやすいものでした。